出張買取りでの悪い業者の見分け方とは

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出張買取りでの悪い業者の見分け方とは

 

悪い買取り業者の手口と事例から対策を考える

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出張買取りは、とても便利な買取り方法なのですが、この買取り方法は一歩間違えると安い買取りとなることもあるようです。

 

ここでは、そんな便利な出張買取りで損をしないためにはどのようなことに気を付けていれば良いのかを実例を交えながらまとめてみました。

 

その買取りトラブルは下記のような出来事が発端となりました。

 

ある大手の出張買取りの業者に対して「2015.03.20 消費者庁から指示処分のお知らせ」がありました。

 

これは何かと言いますと、消費者庁は出張訪問購入を行っていた業者に対して特定商取引法第58条の12の規定に基づく、違反行為の是正指示を出したそうです。

 

この業者は、貴金属中古ブランド品ブランド時計宝石類中古衣類着物記念切手等の金券等とほとんどの買取り分野を扱っているようです。

 

このような悪い買取り業者の対応策としましては、買取りを一時中止して警察に通報することが基本となりますが、他にも、経済産業局の消費者相談室に相談窓口(関東経済産業局消費者相談室:048-601-1239)がありますのでこちらに相談してみましょう。

 

また、買取り以前の問題として、このようは悪い買取り業者の手口を知っておくことも大切です。

 

手口その1、費者があらかじめ用意していた着物や毛皮等の査定をしたあとに、貴金属の買取りについて勧誘を始め、また、執ように貴金属の買取りについて勧誘を行う。

 

手口その2、電話等で査定依頼のあった消費者宅に出張訪問をし、消費者があらかじめ用意した着物や毛皮等の物品を見た後、唐突に貴金属の買取りについて勧誘を行っており、その勧誘に先立って、勧誘に係る物品の種類を明らかにしないで勧誘を行っていました。

 

手口その3、出張訪問買取りにで売買契約を締結し、消費者から物品の引渡しを受けた際、クーリング・オフ期間中は引渡しを拒むことができることを相手に伝えませんでした。

 

手口その4、売買契約の意思を表示していない消費者に対し、下記のような手口で買取りの勧誘を行いました。

 

・「ひとつくらいならあるでしょう。」
・「何かないですか。」
・「他にもあるでしょう。見せてくださいよ。」
・「見せるだけでも結構ですから。何か使っていない物があれば見せてください。」
・「何でもいいので使っていない物を見せてください。」
・「なんとかお願いしますよ。ここまでのガソリン代もかかっているんですよ。」
・「なんとかお願いします。上司に交渉しますから。」
・「ガソリン代をかけて来たんですよ。このまま手ぶらで帰ると上司に怒られてしまいます。」

 

と言うなど、執ように消費者に迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘を行っていました。

 

もし、今までひとつでも買取り体験がある方ならば、上記のような言葉を1回くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

以前、私店長シバも、車買取りとアルミホイールの買取りをしたときに、同じようなことを体験したことがあります。

 

その時の話となるのですが、車買取りのときは、「上司と交渉をするから私に任せてください」とか、「上司を交渉してギリギリの買取り金額をだせたのですが、これが適応になるのは今だけです」と繰り返し使っていましたし、、アルミホイールの買取りでは「ここまで来るガソリン代がかかっているので売ってもらえるまで帰らない」と言って4時間も居座られたこともありました。

 

今で思えば、かなり悪い買取り業者と取引をしてしまったように思います。

 

皆さんも、このような悪い買取り業者に引っかからないようするためには、悪い買取り業者の手口を知っておきましょう。

 

また、実際の事例も紹介させていただきます。

 

●使わない着物の買取りをしようと新聞広告に合ったフリーダイヤルの買取り業者に連絡をしたところ、相手は「今日の午後2時ごろに伺いますがよろしいですか」と言われたので了承をした。

 

するとその日の午後2時過ぎごろに出張買取りの営業員が自宅に訪問して「電話をいただきました着物買取りの件で参りました」と言った後、玄関先に用意してあった着物の査定を始めた。

 

携帯電話で良いと思有れる着物1点だけの写真を撮り、その写真を会社に送っていたりして、その査定結果が出て着物数点を買取ることになったが、その買取り金額を言わないうちに相手は「貴金属はありませんか」と言った。

 

以前、貴金属の買取りをしたことがあり、売る貴金属が無いことを相手に告げると、「ひとつくらいならあるでしょう。」、「何かないですか。」などとしつこく言ったので、仕方なく母の形見の貴金属を営業員に見せたところ、重量を量らず、よく見ることもしないで「他に貴金属はないですか」、「他にもあるでしょう。見せてくださいよ。」としつこく言うので、近くにあった金色に光る杯や、金色のライターなどを集めて来て見せたところ「こちらは全て偽物ですね。」と言った。

 

結局、最初に見せた母の形見ひとつだけ買い取ることになり、その場で買取金額を受け取り、代金を受け取った。この時、クーリング・オフなどの説明はまったくなかった。

 

上記は、消費者庁が公開している悪い業者の勧誘事例となりますので、実際にあった事例となります。

 

この事例での悪い部分をまとめてみました。
1、着物買取りの査定をお願いしただけなのに、着物と関係の無い貴金属買取りをしつこく勧めている部分。
2、貴金属では重量を量らず、よく見ることもしないで査定金額を提示している部分。
3、決められた期間契約自体を解約できるクーリング・オフなどの説明はまったくなかった部分。

 

他にもこの悪い買取り業者の手口としては下記のようなこともあったそうです。

 

「なんとかお願いしますよ。ここまでのガソリン代もかかっているんですよ。」、「なんとかお願いします。上司に交渉しますから。」、「ガソリン代をかけて来たんですよ。このまま手ぶらで帰ると上司に怒られてしまいます。」を言い訳にして、相手が根負けすることを狙った長時間の居座りをしていたようです。

 

ここでは、ほんの僅かの例しか挙げられませんでしたが、他にもこれと同様の悪い業者があると思いますのでしっかりと注意することが大切です。